Elliott Sharp
問題はなぜ僕がE#のCDをこんなにもっているのかである。E#のどこがそんなにいいのかと聞かれれば、名前がかっこいいとかそんなことしか答えられない。たくさんCD出てるけど、どれ聞いても結局は同じだったりするとことか。
まあ、一枚聞いてなるほどなって思うのが正しい。E#が音楽的にすごい人なだけにはまると深いよ。このポピュラリティの無さもすごいけど。CARBONはE#がリーダーのバンドである。PSYCO-ACOUSTICはE#とジーナ・パーキンスのデュオである。
一時期、ゴッド・イズ・マイ・コパイロットに参加してた。
- 「In The Land Of The Yahoos」 1987
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- Carbon「Monster Curve」 1988
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- Bootstrappers「Bootstrappers」 1988
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- Soldier String Quartet「Hammer,Anvil,Strrup」 1989
- ソルジャー弦楽四重奏団による演奏を集めたもの。「Digital」はクロノス・カルテットでもやってるので聞き比べて見ましょう。
- 「K!L!A!V!」 1990
- キーボードによる演奏。
- 「Twistkmap」 1991
- ソルジャー弦楽四重奏団、カーボン、E#のソロをそれぞれ収録。
- Sonicphonics「Neo Kamikaze」 1991
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- 「Westwerk」 1992
- E#のソロ・パフォーマンス。
- Orchestra Carbon「Abstract Perressionism:1990-99」 1992
- 弦楽の入ったオーケストラカーボン。
- Bootstrappers「GI=GO」 1992
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- Carbon「Datacide」 1993
- 邦題は「証拠湮滅」だ。
- Carbon「Tocsin」 1993
- 邦題は「警鐘」だ。
- 「Terraplane」 1993
- ギタートリオによる正統派ブルースアルバム。
- Psycho-Acoustic「Psycho-Acoustic」1994
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- Carbon「Autoboot」
- カーボンのアウトテイク集。
- 「Dyners Club」
- E#を含むギタリスト4人の演奏。
- E#,Fred Chalenor,Henry Franzoni「Boodlers」
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- SLUT「SLUT」
- マーク・リボー、E#、ジーナ・パーキンス、ホッピー神山等、よくわからんメンツによるよくわからん演奏。
- I/S/M「ARC1 1980-1983」 1996
- 1980-1983のE#のユニットの音源。
- Optical8 + Melt Banana + E# + Zeena Parkins「Chipfarm」
- いっしょに演奏してるのもあれば、単独で演奏してるのもある。これもよくわからん。
- フースゴウ「マイティ」 1996
- E#と女性シンガーのクイーン・エスターの奇妙なブルースアルバム。
- 「XencodeX」 1996
- ソルジャー弦楽四重奏団+E#の演奏。弦楽はガガガガギギギギうるさい上にE#がわけのわからん楽器(?)でビービーピコピコいってて最高です。
- Psycho-Acoustic「Blackburst」 1996
- CARBONに比べて、楽器らしい音がほとんどないので、よりわかりにくい世界が展開している。と思ったらバス・クラリネットが出てきてさらに濃い演奏が続く。
- Tectocicis「Field & Stream」 1997
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- Elliott Sharp and Musicians「spring & neap」 1997
- 96年に新宿PitInnで行われた、マージ・フェスティバルからの演奏。
- Someek & Sharp「Revenge of the Stuttering Child」 1997
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- John Zorn、Wayne Horvitz、Elliott Sharp、Bobby Previte「Downtown Lullaby」 1997
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- Elliott Sharp、DJ Soulslinger「rwong territory」 1998
- 結構ドラムンベースやってます。
- Elliott Sharp、Orchestra Carbon「RHEO UMBRA」 1999
- 限定300枚。編成は大きいけどかなりアコースティック。
- Elliott Sharp、Orchestra Carbon「SYNDAKIT」 1999
- 限定400枚。
- Christain Maeclay Elliott Sharp 「High Moon」 2000
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E#が一曲だけ聞けるアルバム。
- 「Island Of Sanity」
- E#周辺のミュージシャンカタログ。本人はMOFUNGOとCARBONで1曲づつ参加。
- 「Caged/Uncaged」
- 「inTED」ジョン・ケージの「Indeterminancy」という曲をサンプリングしてるらしい。が、よくわからん。演奏の内容はすばらしい。
- NAD「GHOSTS」1989
- なんかPOPなジャズ・インスト・バンド。E#はサックス、スティール・ギターで3曲に参加。
- 「Musique Action」
- 1988年から1992年のミュージックアクションフェスティヴァルより13曲を収録。E#はCARBONで参加。
- 「Live At The Knitting Factory Vol.1」
- パーシー・ジョーンズ、ディヴィッド・リントン、E#によるスキャナーズ。普通にエレキギターの音がしてたりして結構新鮮。それにしてもパーシ・ジョーンズって、こっちの人だったっけ。
- 「Live At The Knitting Factory Vol.3」
- ジョン・ゾーン、テッド・エプスタイン、E#によるSLAN。2曲やってます。即興かな。
- ハル・ウィルナー「星空に迷い込んだ男/クルト・ワイルの世界」
- ハル・ウィルナーのプロデュースによるクルト・ワイル作品集。E#は「ミートボール」で参加。E#のクラリネットをフューチャーしたアレンジも無茶だけど、スーザン・デイヒムによる歌もあっちへ行ってしまっている。このアルバムへの参加はE#の方から申し出たらしい。
- 「Slide Crazy!」1992
- スライド・ギターのオムニバスアルバム。15人のギタリストがそれぞれのスライド・ギターを披露。
- 「Alphabet City」1994
- E#がいつもの感じで4曲を提供。
- V.A 「Burt Bacharach:Great Jewish Music」
- ジョン・ゾーンのプロデュースによるバート・バカラック作品集。1曲参加。怪しげなリズムトラックにE#のグニャグニャギターがからむ。かっこいい!
- 「Klezmer 1993 New York City」
- Shvitz All-Starsにマーク・リボーと共にギターで参加。最初は普通にクレツマーな演奏なのに、後半、2人のギターが突然暴れまくる所は笑ってしまう。その他、このCDはジョン・ゾーンズ・マサダの最初の録音が入ってたりして、なかなか良いです。クレツマーがなんなのか雰囲気だけでも伝わってきます。
- Frank London「Shvitz」
- 映画のサウトラのようだ。The Klezmatics、Elliott Sharp、Mrac Ribot、Jim Leff、Sebastain Steinbergが演奏。上記のクレツマー曲はこっちが元でした。
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