Heiner Goebels
ハイナー・ゲッベルズはドイツの作曲家です。
カシーバっていう即興レコメン系バンドでキーボードもやってます。
どっちにしてもテキストの朗読+音楽のラジオドラマ風のが多いです。
僕はドイツ語のテキストはよくわからないので音楽だけ聴いてますが、
音だけで十分聴く価値有りだと思います。
- ハイナー・ゲッベルズ/アルフレード・23・ハルト 「ゲッベルズ・ハート」
- 2人の作品の寄せ集め。後にグランドゼロがカヴァー(?)した「Peking-Oper」も入ってる。
- Heiner Goebbels 「The Man In Elevater」
- アート・リンゼイ、ドン・チェリー、フレッド・フリス、チャールズ・ヘイワード、ネッド・ローゼンバーグ等が参加。
- Heiner Goebbels/Alfred 23 Harth 「Live A Victoriaville」
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- Heiner Goebbels 「SHADOW/Landscape with Argonauts」
- ロック、ボサノヴァ風な打ち込みの曲もありで、ハイナー・ゲッベルズにしてはPOP寄り。チャールズ・ヘイワードがドラムを叩いてるのでリズムの切れが良いです。
- Heiner Goebbels 「La Jalousie」「Red Run」「Herakles 2」「Befreiung」
- アンサンブル・モデルン。これいいよ。
- Heiner Goebbels 「HORSTUCKE」
- Heiner Mullerのラジオドラマ3枚組み。これ聴くのは結構きついので他のを買いましょう。
- Heiner Goebbels 「Ou bien le debarquement desastreux」
- Joseph Conrad、Heiner Muller、Francis Pongeのテキスト朗読+音楽。牧歌的なBGMがずっと鳴ってるんだけど、唐突にトロンボーンとE・ギターのユニゾンが出てきたりして格好良い。
- Heiner Goebbels 「Black On White」1997
- アンサンブル・モデルンの演奏力あってこその曲。シアター・ピースらしいので、ぜひステージを見てみたい。
カシーバ
Christoph Anders、Chris Cutler、Heiner Goebbels、Alfred 23 Harthの4人による即興集団。アルバム2枚でアルフレッド・ハースが抜けて3人になり、やや方向性が変わる。
予め用意されたテキスト(クリス・カトラー、トーマス・ピンチョン等)を元に即興で曲を作り上げる。
- 「美女と野獣」
- ロバート・ワイアットの「At Last I Am Free」がカヴァーされてます。
- 「Live In Tokyo」
- 篠田昌巳(Sax)をゲストに迎えての1992年のLIVE。カシーバはこれを最後に活動してないようだ。篠田昌巳はこの1ヶ月後に帰らぬ人に・・・。
なぜかおまけでもう1枚CDがついていて、こちらはグランドゼロによるリミックス盤。
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上記以外になんか知ってたら教えて下さい。moon@os.urban.ne.jp