SPANK HAPPY
ハラミドリ(Vo)菊地成孔(Sax)河野伸(Key)。
#97/11/18 現時点では、河野伸が脱退して2人です。
#98/10/11 ハラミドリ脱退。
- MY NAME IS
- 7曲入りミニアルバム。これ聞いてすっかりはまってしまいました。「オー!神様」のtipographica直系のポリリズムとか、普通じゃない。一押しの曲は「ノールームメイト」。
- 僕は楽器 / 泣く方法
- 「僕は楽器」はいい意味でのフォーク。イントロのちんどんSax、どかどかうるさいたいこ、サイケな香りのするギター、動き回るベース、レベルメーター振り切ってひび割れた歌。文句なし。シングルだからがんばって探して。
- 空飛ぶ花嫁 / 森へ行く方法
- tipographicaの「森へ行く方法」とは別の曲、念のため。オルガンの伴奏による学校もの。エンディングのフェードアウトが早すぎるけど、聞いてて鳥肌が立つのは歌がうまいからか。
- FREAK SMILE
- 待望のフルアルバム。がんばって全曲コメントつけます。
- I LOVE YOUの逆襲
- ただただ、あなたが好きっていってるだけ。でもアレンジがすごい。大友良英のターンテーブルとか、植村昌弘のポリリズムドラムとか、一曲めからやられてます。
- 鉄の馬と女
- 女の子のためのうた。自分が自分らしくあるためのうた。
- 破壊
- 今までつくりものの中で何も知らずに暮らしてた自分を壊したい。
- トラベルロリータ
- 菊地成孔のソプラノSAXが美しい曲。
- 空飛ぶ花嫁
- シングル曲。
- スパンクスのテーマ
- ベックの「ルーザー」に似てる?
- 私の場合
- こういうジャズベースのカラフルなアレンジが好み。
- ラブクランクイン
- これはオーケストラで映画音楽なアレンジ。
- 悲しむ物体
- スパンク・ハッピー+アルタード・ステイツ+大友良英。この組み合わせでバラードなんだからもうたまりません。ボーカルも含めこのアルバムのベストトラック。
- USSR?
- 途中のソロ回しがすごいイカす。
- 80年代
- 不健康なうた。
- さよならとオルガン(とたいこ)
- 6/8のポリリズム。
- チョコレートフォークソング
- いまんとこ、最新シングル。
97/4/27 南青山マンダラ
オープニング(菊地ソロ)
スパンクスのテーマ (詞:菊地 曲:スパンクハッピー)
ノスタルジーの移動 (詞:菊地 曲:ハラ)
トラベルロリータ (詞:菊地 曲:河野)
ユングのサウンドトラック (詞:菊地 曲:ハラ)
ノールームメイト (詞:菊地 曲:河野)
MC
走り泣く乙女 (詞:菊地 曲:河野)
鉄の馬と女 (詞曲:菊地)
放蕩娘の帰還 (詞曲:菊地)
MC
ウィークエンド (詞:菊地 曲:河野)
チョコレートフォークソング (詞:菊地 曲:河野)
MC
僕は楽器 (詞曲:菊地)
悲しむ物体 (詞:菊地 曲:ハラ)
おはよう (詞:菊地・ハラ 曲:ハラ・河野)
出発 (詞曲:菊地)
MC
さよならとオルガンと(たいこ) (詞:ハラ・菊地 曲:ハラ)
アンコール
80年代 (詞:菊地 曲:河野)
ローションと私 (詞:菊地 曲:ハラ)
ハラミドリ、菊地成孔、河野伸、水谷浩章、岡部洋一。
2年ぶりのライヴ。会場では上記の曲順表が配られました。
98/1/28 南青山マンダラ 「恋素の発見」
1 SPANKSのテーマ
2 ノスタルジーは移動を始めて
3 破壊
-mc-
4 放蕩娘の帰還
5 I LOVE YOU,Im sorry(大好きで御免なさい)
6 U.S.S.R
-mc-
7 歯医者さんに教わったこと
8 今さっきまで誰かが入っていた浴槽の現場写真からフラッシュバックを起こして泣き出す人魚の記憶
9 ノールームメイト
-mc-
10 僕は楽器
11 悲しむ物体
12 出発
-あいさつ-
13 さよならとオルガン(とタイコ)
-enc-
14 書き出しを考えあぐねているマーガレット・ミッチェルだと自分を思い込んでいる老婆のベッドでドナルド・バーセルミが天使の限界についてインタビューする
15 ローションと私
ハラミドリ、菊地成孔、今堀恒雄、大友良英、水谷浩章、芳垣安洋。
河野伸脱退後初のライヴ。信頼できるサポートメンバー、それでいて
なにが起きるんだろうってメンバーでもあるけれど(特に大友良英ね)、それが心地よい緊張感ある
空気を会場に作っていました。菊地成孔の「I Love Youの逆襲」のCDJプレイに続いて
「スパンクスのテーマ」。アレンジが変わってるだけじゃなく新しいメロディーで歌われてたんだけど、
これ聴いただけで今日のLIVEは成功だなって思えました。
「ノスタルジーは移動を始めて」で特に効果が大きかったんだけど、菊地成孔がハラミドリと一緒にヴォーカル
してる曲がいくつかあって、それが非常に良かった。POPな曲がよりPOPになってました。
キーボード弾きながら歌う姿もかっこ良かったしね。新曲「歯医者さんに教わったこと」とその次の
長いタイトル(笑)の曲はテープを使って菊地成孔とハラミドリの2人だけで。この時にライヴタイトルである
「恋素の発見」の朗読。最初はなにを朗読してるのかわからなかったけれど、恋素って言葉が聞き取れたときは
ちょっと感動したよ。(朗読した内容はうちの掲示板を探してね。どっかにあるよ。)
今回ハラミドリは譜面台に(たぶん)歌詞カードを置いてたんだけど、そういう普段でラフな感じに
好感が持てました。コンピュータを使ってないのも良かったかも。
前回のライヴに引き続きドラムンベース化した「僕は楽器」と大友良英の破壊的ターンテーブルを
フューチャーした「悲しむ物体」はハイライトでしょう。バックの演奏に負けない歌は感動的です。
「悲しむ物体」では大友良英ギターのアルペジオもアルバム以上でした。この曲に限らずギタリスト大友良英と
しての演奏が多くて嬉しかったね。今堀恒雄と大友良英の違いってのがまた効果的だったな。
あ、今回菊地成孔のSaxがなかったな。最初はSaxも期待してたんだけど、ライヴが終わったら
そんなことどうでもよくなっちゃった。2時間半、たっぷり満足したライヴでした。
98/4/29 南青山マンダラ 「ユングのサウンドトラック」
1.SPANKSのテーマ
2.放蕩娘の帰還
3.鉄の馬と女
-mc-
4.ノールームメイト
5.破壊
-mc-
6.SLEEP
7.Sleep me
8.ユングのサウンドトラック
-mc-
9.天上の方の人々
10.僕は楽器
11.悲しむ物体
12.さよならオルガン(とタイコ)
-mc-
13.天使の限界
14.ローションと私
98/9/10 渋谷On Air West 「愛とノイズと生クリームの荒野」
菊地成孔入院中のためLIVEの中止が決定しました。再演は来年1月の予定です。チケット払い戻しはステイミュージックの連絡を待って下さい。(98/8/29付)
ライヴ詳細
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